【2024年最新】全20サイトのM&Aマッチングサイト一覧と特長を一挙ご紹介!

本稿はM&Aマッチングサイトの構築を検討している方に向けて次の内容を解説しております

・M&Aマッチングサイト20選

・M&Aマッチングサイトのメリット・デメリット

・M&Aマッチングサイトを選ぶ際のポイント

 

M&Aマッチングサイトとは、インターネットのサイト・システムを介して、M&Aの売り手と買い手のマッチングをおこなうサービスです。

売り手は、会員としてサイトに登録することで、売りたい案件情報を登録し、サイトに公開できます。(非公開情報もある)買い手は買いたい案件のニーズを登録しておきます。

買い手は案件情報を閲覧し、気になった案件が合った場合は売り手に交渉をリクエストします。交渉の結果、条件があえば成約となります。

売り手側が、サイトに公開されている買い手のニーズを見て、交渉のリクエストをすることもあります。

M&Aマッチングサイトを運用するプラットフォーマーは、成約額に応じた成功報酬や、サイトの利用料などが売上、利益となります。

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目次
-代表的なM&Aマッチングサイトを一挙ご紹介
–①BATONZ
–②TRANBI(トランビ)
–③M&Aクラウド
–④M&A総合研究所
–⑤マールマッチング
–⑥M&Aサクシード(旧:ビズリーチ・サクシード)
–⑦ビズマ
–⑧スピードM&A
–⑨SMART
–⑩事業承継総合センター
–⑪M&Aプラス
–⑫MAfolova
–⑬fundbook
–⑭M&A’RKET
–⑮ラッコM&A
–⑯DoM&A(ドマンダ)
–⑰飲食M&A
–⑱M&Aナビ
–⑲サイトキャッチャー
–⑳Willgate M&A
-M&Aマッチングサイトを利用するメリット
–①一度に多くの企業を比較して探すことができる
–②直接コンタクトができる
–③売り手側は完全無料、買い手側も成果報酬のみというパターンが多い
-M&Aマッチングサイトのデメリット
–①情報の拡散リスク
–②売買契約まで時間がかかる
–M&Aマッチングサイトを選ぶ際のポイント
–①マッチングサイトのタイプ
–②買い取りニーズの登録数
–③サポート体制
–④料金体系
–⑤得意な業種
-まとめ

 

代表的なM&Aマッチングサイトを一挙ご紹介

それでは、ここから代表的なM&Aマッチングサイトをご紹介いたします。

 

①BATONZ(バトンズ)

BATONZ

(画像引用:株式会社バトンズ『BATONZ』)

 

BATONZは、株式会社バトンズが運営しています。

株式会社バトンズは、設立2018年。中堅中小企業のM&A仲介で最大手の日本M&Aセンターグループの1社であり、代表取締役社長 兼 CEOの大山敬義氏は、日本M&Aセンターの共同創業者の1人です。

BATONZが公開しているデータによると、2022年5月現在、利用者は156,701人。買い手が約13万者おり、売却案件も常時7,000件以上を取り揃えています。

売り手には平均16件以上のオファー、新着売却案件は毎月400件以上を誇ります。

BATONZの売りは利用者の多さだけでなく、利用料が無料であること、成約までの圧倒的なスピード、安心・安全なサポート体制が挙げられます。

M&AについてBATONSの専門スタッフが無料で支援してくれるだけでなく、有料で企業調査をしてくれるバトンズDD、買取後のリスクを下げるための中小M&A保険「M&A  Batonz」などのサービスも用意されています。

サイトの利用料は、売り手も買い手も無料ですが、売り手は売却が成功したことをBATONZに報告することが条件です。買い手は成約後、成約価格の2%を成功報酬としてBATONZに支払います。また、本気で買収したい買い手には、有料のBATONZプレミアム会員があります。プレミアム会員になると、実名公募で売り案件の提案が届いたり、非公開案件とのマッチングができるなどのメリットがあります。

また、個人のコンサルティングの方、M&Aの専門家の方には、BATONZパートナープログラムがあり、登録をすると、M&Aの支援専門家として新規顧客開拓ができます。

 

・運営会社:

株式会社バトンズ

・利用者:

約15万人

買い手:約13万者

アドバイザー:約1,200社

・実績等

成約数:1,446件(2021年)

・料金、手数料

売り手:すべて無料

買い手:成約時のみ成約価額の2%(最低金額なし)

支援専門家:BATONZパートナープログラム登録料

ベーシックプラン:¥10,780(税込)/月、ゴールドプラン¥32,780(税込)/月

・公式ページ

https://batonz.jp/

 

②TRANBI(トランビ)

TRANBI

(画像引用:株式会社トランビ『TRANBI』)

 

TRANBIは、東京都港区に拠点を置く株式会社トランビが運営するM&Aマッチングサイトプラットフォームです。株式会社トランビの設立は2016年です。

M&A案件掲載数は2,000件に以上、売り案件の平均申込数は約15件以上、未経験者によるM&A成約率は約75%を誇ります。

売り手は無料プラン会員のみで、M&A案件の掲載、買い手との交渉、成約ができ、完全無料で利用できます。買い手は無料プラン会員でも利用できますが、無料プラン会員では交渉ができません。有料のプレミアムプランに加入することで、交渉ができるようになります。プレミアムプランは3つあり、希望売却価格によってプランが分かれています。ベーシックプランは希望売却価格500万以下、ビジネスプランは3,000万円以下、エンタープライズは価格無制限となっています。

プレミアムプランに加入すると、M&Aサービスとは別の人材紹介サービス、アライアンスマッチングサービスの利用も可能となり、NDA情報漏洩保険、M&A後押し保険といった保険も利用できるようになります。

買い手、売り手ともに成約手数料は一切かかりません。

 

・運営会社:

株式会社トランビ

・利用者:

約100,000人(2022年)

・実績等

累計案件数:9,658件

・料金、手数料

売り手:すべて無料

買い手:TANBIプレミアムメニュー

ベーシック:¥3,980/月

ビジネス:¥9,800/月

エンタープライズ:¥19,800/月

・公式ページ :

https://www.tranbi.com/

 

③M&Aクラウド

M&Aクラウド

(画像引用:株式会社M&AクラウドM&Aクラウド』)

 

M&Aクラウドは、2015年に設立された株式会社M&Aクラウドが運営するM&Aマッチングサイトです。

売り手、買い手の直接交渉に特化しており、M&A事業者は登録することができませんM&Aだけでなく、出資、業務提携にも対応しています。

大きな特長としては、買い手がM&A・出資ニーズ、投資実績、弊社独占インタビューなどを実名で公開していることです。そのため、売り手は実名で登録されているニーズに、積極的に売り込むことができます。

掲載企業のM&A件数は482件とまだ少ないですが、買い手の実名での公開のためか、マッチング後平均1週間で面談が実現しています。

また、M&Aアドバイザーがサポートしてくれるサービスもあります。

 

・運営会社:

株式会社M&Aクラウド

・利用者:

???

・実績等:

掲載企業の総出資件数371件(2022年5月現在)

・手数料:

売り手:完全無料

買い手:掲載費用、成約手数料がかかります。   

・公式ページ :

https://macloud.jp/

 

④M&A総合研究所

(画像引用:株式会社M&A総合研究所株式会社M&A総合研究所』)

 

M&A総合研究所は、M&A仲介とWebメディアを運営している株式会社M&A総合研究所が運営しているM&Aマッチングサイトです。創業は2018年です。

売り手は、着手金・中間報酬・月間報酬などが一切かからず、無料です。買い手は成功報酬として、取引価格に応じた手数料率がかかります。

問い合わせ件数は年間5,000件、成約までのスピードは最短3か月、平均6.2カ月です。また、経験豊富なM&Aアドバイザーのフルサポートが受けられます。

M&A総合研究所では、買い手後方企業の探索にAIマッチングアルゴリズムを導入しています。これは、独自のデータベースから過去のM&Aデータを解析し、AIシステムでマッチングする可能性が高い会社を分析して選出しています。

AIマッチングにより、スピーディなM&A、異業種間のM&Aを実現しています。

 

・運営会社:

株式会社M&A総合研究所

・利用者:

???

・実績等:

???

・手数料:

売り手:完全無料

買い手:成功報酬  

・公式ページ :

https://masouken.com/

 

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マールマッチング

(画像引用:株式会社レコフデータ『マールマッチング』)

 

マールマッチングは、M&A専門誌「マール」(MARR)の編集・発行、M&Aのデータ販売などを手がける株式会社レコフデータが運営しているM&Aマッチ
特長としては、売り手は会員登録から成約手数料まで完全無料で利用できること、匿名での案件交渉が可能であること、買い手は運営事務局による厳正な審査を通過した法人企業に限定していることが挙げられます。

買い手には、成約時に手数料がかかります。

株式会社レコフは、1987年設立の東証一部上場グループですので、安心した企業と交渉ができます。

 

・運営会社:

株式会社レコフデータ

・利用者:

???

・実績等:

???

・料金、手数料:

売り手:完全無料

買い手:成約金額の3%か100万円いずれか高い金額  

・公式ページ :

https://www.marr-match.jp/

 

M&Aサクシード(旧:ビズリーチ・サクシード)

(画像引用:株式会社 M&AサクシードM&Aサクシード』)

 

M&Aサクシードは、株式会社M&Aサクシードが運営する完全審査制の法人向けM&Aプラットフォームです。

審査を通過した厳選された買い手企業から直接オファーが届きます。売り手は匿名で交渉が可能で、M&Aが初めての場合でも安心なサポート体制を整えています。

利用料は、売り手側は完全無料で利用できます。買い手は成約手数料がかかります。

 

・運営会社:

株式会社M&Aサクシード

・利用者:

???

・実績等:

???

・手数料:

売り手:完全無料

買い手:成約手数料

・公式ページ :

https://ma-succeed.jp/

 

⑦ビズマ


(画像引用:株式会ビジネスマーケットビズマ』)

ビズマは、2016年に設立した株式会ビジネスマーケットが運営する、事業承継サイトです。地域密着で小規模な会社の事業承継に特化しています。
専門スタッフによる伴走型支援があり、オンラインとオフラインでの支援があります。また、掲載案件の品質と鮮度を保つため、案件掲載前の面談審査、掲載情報の定期更新を徹底しています。
その他にも、事業承継に向けた支援として、専門家によるファイナンスサポート

 

・運営会社:
株式会ビジネスマーケット
・利用者:

???

・実績等:

???

・料金、手数料:

売り手:案件情報の登録・更新・閲覧、相手企業への問い合わせなど)の利用は無料

買い手:案件情報の登録・更新・閲覧、相手企業への問い合わせなど)の利用は無料

有料プラン:

【有料会員基本サービス】月額費用3,000円

【NDA締結事務サービス】

1回3,000円(譲受側のみ費用を負担)

【アドバイザー紹介サービス(M&A専門家向け)】

1件あたり30,000円

・公式ページ :

https://bizma.jp/

 

スピードM&A


(画像引用:株式会社アイデアルパートナーズスピードM&A』)

スピードM&Aは、2019年5月に設立した株式会社アイデアルパートナーズが運営するM&Aマッチングサイトです。(スピードM&Aは2018年11月創業)。
譲渡価格100万円から1億円の小規模案件から、50億円を超える大型案件、田舎の零細企業でも買い手が見つかる可能性があるという、あらゆる規模・ジャンルの案件に対応しています。
また、困りごとや不安があれば、M&Aコンサルタントに無料で相談できます。必要に応じて仲介業務・オーダーメイドプランのご案内もございます。
手数料は、売り手側は完全無料です。買い手は成約時に譲渡価格に応じた手数料がかかります。案件のなかには、「仲介・バイサイドFA案件」があり、買い手は成約手数料の他に、アドバイザーへ支払う仲介手数料(着手金、中間金を含む)が発生する場合があります。「仲介・バイサイドFA案件」のうち、「スピードM&A手数料:無料」と表示されている案件は、アドバイザーのみへの仲介手数料の支払いとなり、スピードM&Aに支払う手数料はありません。
・運営会社 :

スピードM&A

・利用者:

???

・実績等 :

???

・料金、手数料

売り手:完全無料

買い手:成約時の譲渡額に応じた手数料

・公式ページ: 

https://speed-ma.com/

 

SMART(スマート)


(画像引用:株式会社ストライクSMART』)

SMARTは、M&A仲介会社である株式会社ストライクが運営するM&Aマッチングサイトです。

株式会社ストライクは設立が1997年7月で、東証プライム市場に上場している老舗です。

特長としては、案件を匿名で掲載するしないを選択できることや、定期的に配信しているメルマガで買い手とのマッチングが図れることなどが挙げられます。

手数料は、売り手、買い手ともに基本合意の締結時と、成約後の成約報酬の2段階になっています。成約後の報酬は譲渡額に応じた料率が決められています。

 

・運営会社:

株式会社ストライク

・利用者:

???

・実績等:

創業以来1500件以上の成約

・料金、手数料

売り手:基本合意の締結時、成約時に譲渡額に応じた料率

買い手:基本合意の締結時、成約時に譲渡額に応じた料率

・公式ページ :

https://www.strike.co.jp/smart/

 

事業承継総合センター


(画像引用:株式会社リクルート 事業承継総合センター』)

事業承継総合センターは、株式会社リクルートが運営するマッチングサイトです。

特長としては、サイトに掲載されている売却案件を、買い手企業は直接閲覧できないことです。売却案件を閲覧できるのは、買い手企業と接点があるM&A仲介会社のみです。売却案件を買い手企業が直接閲覧できると、どこの会社が売りに出されているのか、買い手に特定される可能性があります。

しかし、この事業継承総合センターの仕組みであれば、情報漏洩の心配は少なくなります。

買い手リストは最大級の17,000件以上あります。事業継承総合センターではM&A会社を選定する際に、M&A仲介会社からもらっている買い手リストを元に、最適なM&A会社を選定して複数社選定しています。

さらに売り手企業の事業概要を記載しており「企業概要書」を20ページに以上にわたり作成し、売り手企業の魅力を伝え、マッチングの可能性を広げています。

 

・運営会社:

事業承継総合センター

・利用者:

買い手リスト170,000件以上

・実績等:

???

・料金、手数料:

着手金は無料、トップ面談時の中間金(一部の案件)基本合意の締結時、成約時に譲渡額に応じた料率をM&A仲介会社に支払う

・公式ページ :

https://rbsp.jp/

 

M&Aプラス

(画像引用:デロイトトーマツグループ M&Aプラス』)

 

M&Aプラスは、大手会計事務所のデロイトトーマツグループが運営するM&Aマッチングプラットフォームです。

M&Aの専門知識を持った地域金融機関や会計事務所などのファイナンシャルアドバイザー(FA)が1,200人以上おり、すべての取引にFA必ずつきます。売手/買手の担当FAとなり、M&Aの取引交渉をサポートします。その際、自分でFAを選択することができます。

また、入会・案件登録をするには、デロイト トーマツ グループによる厳正な審査を通過する必要があります。

マッチングの際には、マッチング成立に当たって、売り手FA、買い手FA同士が交渉に値すると判断したうえで、売手/買手オーナーの承認を頂きます。

M&Aの業務プロセスを効率化するための可視化ツールも提供されています。

 

・運営会社:
デロイトトーマツグループ
・利用者:

???

・実績等:

???

・料金、手数料

売り手会員、売り手会員は無料

M&A専門家による「FA会員」は入会登録料、契約発生時に手数料発生

・公式ページ :

https://ma-plus.com/

 

MAfolova(マフォロバ)

mafolova.biz
(画像引用:ピナクル株式会社MAfolova』)

 

元々は2018年からエン・ジャパンが運営していたMAfolova。2020年12月10日に、経営コンサルティング業のピナクルに譲渡されました。この時点で、案件紹介数は13,000件を超えていたとのこと。登録企業数は8,000社。

業界内で唯一の「非公開型」で、全案件が外部に一切公開されません。譲渡希望企業は相手先を探しているというセンシティブな情報を公開せずに相手を探すことができるため、他のサイトには出回らない非公開案件を探せる確率が高いです。

また、買い手のスタンスを重視するアドバイザーが買い手企業の買収ニーズを閲覧し、個別に案件に打診するので、自力で探すことのできない案件のオファーが届く可能性があります。

利用料金は、登録・利用は無料で、買い手が成約時に企業買取総額の1.5%または、100万円のいずれか高い金額を支払います。(いずれも税抜)

 

・運営会社:

ピナクル株式会社

・利用者:

登録企業数 8,000社、300社以上のアドバイザー

・実績等:

13,000件以上の案件紹介数

・料金、手数料

売り手:原則無料

買い手:成約報酬(企業買取総額の1.5%または、100万円のいずれか高い金額を支払います。)

・公式ページ :

https://www.mafolova.biz/

 

fundbook(ファンドブック)

fundbook
(画像引用:株式会社fundbookfundbook』)

 

fundbookは、2017年8月7日に設立した株式会社fundbookが運営する、M&A仲介とM&Aマッチングプラットフォームのサイトです。

対象は中堅・中小企業同士、大企業とのM&Aなどです。経験豊富なアドバイザーがIMの書き方、条件交渉、契約の締結まで、しっかりサポートしてくれます。

仲介サービスでは、売り手側は、秘密保持契約の締結、簡易財務診断を実施し、譲渡価額の参考地を算出後、fundbookとアドバイザリー契約を結びます。その後、匿名で案件情報を掲載します。その後、買い手とのマッチングに入るという流れです。

基本合意までは、売り手も買い手も無料です。基本合意では中間報酬として成功報酬の10%がかかり、成約後に成功報酬として残りの90%がかかります。

 

・運営会社:

株式会社fundbook

・利用者:

日本全国約10,000社

・実績等:

???

・手数料:

着手金なし、トップ面談時の中間金(一部の案件)基本合意の締結時、成約時に譲渡額に応じた料率をM&A仲介会社に支払う

・公式ページ :

https://fundbook.co.jp/

 

⑭M&A’RKET


(画像引用:株式会社キャピタルブリッジM&A’RKET』)

M&A’RKETは、2019年4月に事業を開始した株式会社キャピタルブリッジが運営しているM&Aマッチングサイトです。
買収だけでなく、出資や業務提携などにも対応しています。
特長は、買い手が買いニーズを登録しておくと、積極的に海外・日本国内のFAから売却案件のオファーを受けられる仕組みです。
また、ターゲットリストとして、意中の買収したい企業のリストを登録しておくと、その企業とつながりのあるFAを通して交渉の機会が得られます。
対応地域は、国内のみならず、アジア・欧米・アフリカまで幅広いエリアをカバーしています。
案件規模も数億円のベンチャー出資案件から数百億円まで対応しています。

 

・運営会社:

株式会社キャピタルブリッジ

・利用者:

日本国内、海外

・実績等:

???

・料金、手数料

〇初期コスト/ランニングコスト:なし

〇案件成約時の報酬

基本合意時・最終契約合意時に別途成功報酬

〇M&Aコンサルティング

リストアップ企業数や情報取得難易度によってお見積り

・公式ページ :

https://lp.ma-rket.com/index.html

 

⑮ラッコM&A

ラッコM&A
(画像引用:ラッコ株式会社『ラッコM&A』)
ラッコM&Aは、2015年11月に設立したラッコ株式会社が運営しているサイトの売買プラットフォームです。ラッコM&Aは、2020年1月から開始しているサービスです。

 

サイト売買と言うと、ネガティブな理由で売買されているイメージがあります。しかし、「そういったイメージをポジティブに変えていきたい」という想いで、ラッコ株式会社は運営されているとのことです。
サイトサービスを開始するのにゼロから作るより買うことで費用を抑えたり、集客のためにサイトを買って自社サービスと合併するなど、サイト売買はいろいろな活用ができます。

 

特長としては、売却する際に、サイトが自動査定できること(任意)。必要広告を入力するだけで、すぐに査定結果がでるので、売却金額の目安を知ることができ、取引が簡単・スムーズにすすみます。

 

買う側も、サイトの中身やアクセス数、サイトインデックス数などを見ることができるので、安心して買うことができます。
法律に不安がある方は、弁護士へチャットで無料相談ができます。

 

支払いは、エスクローサービスですので、買う方も安心してサービスを利用できます。

 

また、サイト売買独自の譲渡方法として、「リアルタイム譲渡」があります。「リアルタイム譲渡」できる案件は、サーバー移転、ドメイン移管が不要です。エスクロー入金と同時に、サイト移行が無料かつ自動で完了します。サイト購入初心者の方でも、リスク無しに安全にサイトを手にすることできます。

 

「リアルタイム譲渡」ができないサイトでも「サイト移行代行」ができるサイトがあります。これは、サイト移行をシステム会社であるラッコ株式会社が代行してくれるサービスです。

 

このように、ラッコM&Aは、サイト売買を安心してできるプラットフォームサービスです。

 

・運営会社:
ラッコ株式会社
・利用者:
ラッコID会員基盤(132,818)
・実績等:
???
・料金、手数料
○売主:無料
○買主:成約金額の5%(最低利用料金55,000円(税込))
○サイト移行代行(オプション):16,500円(税込)〜
・公式ページ :

 

⑯DoM&A(ドマンダ)

domanda
(画像引用:株式会社DoMandADoM&A』)

DoM&Aは、2019年10月に設立した株式会社DoMandAが運営するM&Aマッチングサイトです。
最大の特徴は「東南アジア特化型」であることです。

シンガポール、ベトナム、インドネシア、マレーシア、インド、カンボジアなどの売却案件が多く、特にシンガポールとベトナムの案件が多く登録されています。

売却案件の業種は、IT、DX支援、ヘルスケア、半導体、製造メーカーなどさまざまです。

料金体系は、売り手側は全て無料、買い手側は登録無料で成約報酬はありません。ただし、2つのプランから選んだ料金がかかります。

 

・運営会社:

株式会社DoMandA

・利用者:

???

・実績等:

???

・料金、手数料:

売り手:完全無料

 買い手:

プランA 

情報リクエスト・案件掲載者とのマッチング:10万円

中間地点:0円 ※1

成約時点:0円 ※2

プランB:

情報リクエスト・案件掲載者とのマッチング:0円

中間地点:400万円 ※1

成約時点:0円 ※2

※1.中間時点とは、①トップ面談の実施、②意向表明書提出・基本合意締結、③デュー・ディリジェンスの開始、のいずれかのアクションを行うことを意思決定された時点を指します。

※2.現地のアドバイザーを利用する場合は別途手数料発生

・公式ページ :

https://domanda.jp/

 

⑰飲食M&A

TRANBI
(画像引用:株式会社シンクロフーズ飲食M&A』)

飲食M&Aは、東京証券取引所プライム市場に上場している株式会社シンクロフーズが運営しているM&Aマッチングサイトです。
シンクロフーズは飲食業向けメディアプラットフォームを提供している企業です。

飲食M&Aは、その名の通り、飲食店に特化したサイトです。成約するまで手数料無料、1店舗から複数店舗までM&Aが可能です。

飲食店専門支援サービスである飲食店.comで培ったノウハウと、会員数24万人のネットワークを活かした最適なM&Aが可能です。

売り手の業態は居酒屋・ダイニングバー、西洋料理、カフェ・バー、和食、テイクアウトなどさまざまです。

プランはフルサポートプランとセルフプランの2種類があります。

フルサポートプランは、飲食店・飲食事業のM&A、事業譲渡の専門スタッフが買手探しから成約までをサポートするプランです。

飲食業界専門のM&Aアドバイザーが精度の高い審査に加え、買取希望者とのやり取りなど、すべての商談を仲介します。

セルフプランは、募集内容の作成、募集額の決定、問い合わせのあった買取希望者との交渉・契約をすべて売り手でおこなうプランです。情報掲載料、成約時の手数料は一切かかりません。

 

・運営会社:

株式会社シンクロフーズ

・利用者:

買い手登録者5,000件を突破

・実績等:

???

・料金、手数料 :

〇フルサポートプラン:

譲渡額に応じた成約報酬

〇セルフ募集プラン

無料 ※専門家紹介などの場合は別途料金発生

・公式ページ :

https://www.inshokuten.com/ma/

 

⑱M&Aナビ


(画像引用:株式会社M&AナビM&Aナビ』)

M&Aナビは、2017年9月に設立された株式会社M&Aナビが運営する事業承継、M&Aマッチングプラットフォームです。

2021年3月15日(月)から、利用料および成約手数料がまったくかからない完全無料のサイトになりました。

売り手、買い手、アドバイザーも無料で利用できます。

秘密保持契約書の差し入れ、質疑応答などをすべてオンライン上で行うことができ、譲渡したい会社・事業を匿名で掲載すると、平均で16社のオファーが届きます。

 

・運営会社:

株式会社M&A

・利用者:

???

・実績等:

???

・料金、手数料 :

完全無料

・公式ページ :

https://ma-navigator.com/

 

⑲サイトキャッチャー


(画像引用:サイトキャッチャー株式会社サイトキャッチャー』)

サイトキャッチャーは、2020年9月1日に設立されたサイトキャッチャー株式会社が運営しているWebサイト専門の売買マッチングサイトです。

サイトの売買実績は1,000件を超えており、サイトの売買ノウハウをたくさん持っています。

売却サイトの登録数は40,000件を超えており、日本一の登録数を誇ります。

売買のプランは2つあり、直接交渉プランと、サイト売買仲介プランがあります。

直接交渉プランは、売り手と買い手が直接交渉を行うプランです。

仲介会社が間に入らないので、スピーディかつ手数料を安くすることができます。通常、サイト売買には最低でも20~30万程度の手数料がかかりますが、直接売買プランであれば、売買代金の3%(最低55,000円(税込))でサイト売買ができます。(売り手と買い手の両方の支払いとなります。)

サイト仲介プランは、サイト売買に精通したサイトキャッチャーの担当者が、質問や条件交渉などを契約締結まで仲介するプランです。

料金は売買金額に応じた手数料となります。ただし、売買金額にかかわらず、成功報酬の最低額は22万円(税込)です。

 

・運営会社:

サイトキャッチャー株式会社

・利用者:

???

・実績等:

???

・手数料:

セルフプラン:売買代金の3%(最低55,000円(税込)) 

サイト仲介プラン:成功報酬(売買金額に応じた手数料)

・公式ページ :

https://sitecatcher.net/

 

⑳Willgate M&A(ウィルゲート エムアンドエー)


(画像引用:株式会社ウィルゲートWillgate M&A』)

 

Willgate M&Aは、2006年6月20日に設立された株式会社ウィルゲートが運営するサイトです。

株式会社ウィルゲートは、SEOコンサルティングを行っている会社です。
Willgate M&Aは、Web・IT領域に特化したM&Aマッチングサイトです。
2021年12月には、株式会社リンクエッジが展開する「Link-A M&A」と業務提携をしています。

ウィルゲート社がこれまで取引してきた会社に加え、役員の独自ネットワークを駆使して、多くのM&A案件があるのが特長です。

 

・運営会社:

株式会社ウィルゲート

・利用者:

買い手企業1,400社(2年間)

・実績等:

成約実績29件(2年間)

・手数料:

完全成果報酬

・公式ページ:

https://ma-gate.com/

 

M&Aマッチングサイトを利用するメリット

 

今回ご紹介しているのは19サイトですが、M&Aマッチングサイトには他にもたくさんサイトが存在しています。これだけM&Aマッチングサイトがあるのは、利用するユーザーにとってもメリットがあるからです。

M&Aマッチングサイトを利用するメリットを挙げてみましょう。

 

①一度に多くの企業を比較して探すことができる。

売り手、買い手双方の最大のメリットはやはりこれでしょう。

売り手にとって、人生をかけて大切に育ててきた会社を売却するのは、大変重要な課題です。いきなりM&A専門の会社に依頼しても買い手が見つからず、着手金だけとられることもあります。

M&Aマッチングサイトを利用すれば、買い手候補の企業が多く登録されており、さらに直接PRする機能を持っているサイトもあります。良い買い手候補を見つける確率があがります。

同様に、買い手にとっても人生をかけた購入ですから、慎重になりながらもより多くの会社をみたうえで、購入をしたいでしょう。

やはり、登録企業数の数が多いことは、買い手にとっても売り手にとってもメリットがあります。

 

②直接コンタクトができる。

仲介会社を挟むマッチングサイトもありますが、初期のコンタクトは匿名で直接コンタクトをとることができるマッチングサイトが多いでしょう。

マンツーマンのM&Aの場合、買い手・売り手が互いに特定されないよう、M&Aアドバイザーが間に入り、匿名で買い手にアプローチしていきます。

時には伝言ゲームのようになり、アドバイザーの能力次第で、交渉がうまくいかないこともでてきます。

直接コンタクトをとることができれば、より正確に買い手も売り手もPRすることが可能です。

 

③売り手側は完全無料、買い手側も成果報酬のみというパターンが多い

仲介会社が入るマッチングサイトもありますが、基本的に売り手側は完全無料、買い手側が成果報酬という料金体系が多いです。サイト利用料などは基本的にとられないことが多いでしょう。M&A仲介会社に依頼すると、着手金がとられることもあります。

 

M&Aマッチングサイトのデメリット

メリットもあれば、デメリットが世の常です。M&Aマッチングサイトにもデメリットはあります。

 

①情報の拡散リスク

買い手を募集しているマッチングサイトでは、売り手は案件情報を入力して公開します。案件情報は、会員登録をすれば誰でも閲覧できる状態になります。

匿名での掲載にはなりますが、取引先や競合、自社の従業員などに閲覧され、案件内容からどの会社から特定される可能性があります。

 

②売買契約まで時間がかかる

買い手を募集しているマッチングサイトでは、①で説明した通り、誰が見ているかわからない極秘情報を掲載するため、記載内容を詳しく記述することできず、ありきたりな内容になりがちです。掲載内容が曖昧だと、買い手企業からみると魅力的に映らず、なかなか案件が成立しない可能性もあります。

極秘情報ではありながら、自社の情報をいかに魅力的にライティングして、逆オファー機能などを使いながらうまく買い手企業を見つける工夫が必要です。

買い手側も積極的に質問するなどしないと、なかなか契約まで至りません。

 

M&Aマッチングサイトを選ぶ際のポイント

①マッチングサイトのタイプ

M&Aマッチングサイトを選ぶ際、まず考慮すべき点はサイトのタイプです。

一部のサイトは中小企業向けに特化している一方で、大企業向けや特定業種にフォーカスしたものもあります。

また、マッチングの場を提供するに留まるプラットフォームと、仲介役が間に入るサイトも存在します。

 

②買い取りニーズの登録数

買収案件の登録数は、マッチングサイトを選択する際の重要な指標の一つです。

多数の案件が登録されているサイトは、自社に合った買収候補を見つける可能性が高く、具体的なニーズに合わせた比較検討が可能になります。

ただし、中にはM&Aの売買についてさほど熱心でない企業が登録をしている可能性もあるため、審査のしっかりした信頼できるサイトを選びましょう。

 

③サポート体制

M&Aは複雑で専門的な知識が必要なため、サイトによるサポート体制の有無も重要な選定基準です。

専門家やアドバイザーによるサポートが提供されるサイトでは、交渉や契約締結のプロセスをスムーズに進めることができ、複数の候補との比較検討や費用対効果の評価、リスクの把握といった事前の準備にも役立ちます。

 

④料金体系

マッチングサイトの料金体系は、無料登録から成功報酬型、月額利用料が必要なサイトまで多岐にわたります。

自社の予算と目的に合わせたコストパフォーマンスを考慮してサイトを選択しましょう。

料金体系を事前に比較し、追加の手数料や成約時に発生するコストを把握しておくことで、予期せぬ費用を避けることができます。

 

⑤得意な業種

各マッチングサイトは、特定の業種に特化しているケースがあります。

自社が活動する業種や、買収希望の業種が得意分野であるサイトを選択することで、より専門的なサポートや適切な候補とのマッチングが期待できることでしょう。

業界特有のニーズや条件に精通したアドバイザーのサポートを受けられることも、このタイプのサイトのメリットです。

自社の業種に合致し、成功実績が豊富なサイトを選ぶことで、M&Aの成功率を高めることが可能になります。

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まとめ

19サイトのM&Aマッチングサイトのご紹介をいたしました。M&Aマッチングサイトは、かなりレッドオーシャンで、成果報酬をとる形態が非常に多いです。

利用する場合は、サポートや保険などの要素でもしっかりと判断をする必要があります。新たにマッチングサイトを立ち上げる場合には、システム構築はもちろんのこと、人的サポートサービスについてもしっかりスキームを考える必要があるでしょう。

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