interview インタビュー

カスタメディアを導入されたお客様のインタビューを紹介します。

医療スキルをオンラインで学びたい方と、医療の知識や教材コンテンツを持つ方のマッチングサイト:こっそり力増

医療スキルをオンラインで学びたい方と、医療の知識や教材コンテンツを持つ方をマッチングするスキルシェアプラットフォーム『こっそり力増』を構築された、サイバーコミュニティ/新井様にサービスの構築経緯や実際のサイト運営についてお話をお伺いしました。

 

運営者紹介
サイバーコミュニティは、様々な業界活動を通じ医療・医薬の業界規制とITをつなぐコンサルティングを行なっております。「こっそり力増」は、医療に携わる方の教育訓練サイトです。明日の医療安全・品質向上のために役立つ仕組みを目指しております。

 

会社名 サイバーコミュニティ
本社所在地 〒3320025埼玉県川口市原町1-12
業種 コンサルタント業等
事業内容 医療機関・医薬品企業・医療機器企業・IT企業向け業務コンサルティング/IT化コンサルティング
企業HP https://www.cyber1996.com/

 

目次

事業紹介
     ‐運営者の運営内容について
サービス導入のキッカケと目的
     ‐サービスの内容について
     ‐サービスの特徴について
     ‐プラットフォームを構築のキッカケや目的
カスタメディアを選んだキッカケ
     ‐弊社との出会いやキッカケ
     ‐弊社を選んだ理由について
サービス導入における導入の効果
     ‐リリース後に感じたことや印象
     ‐本サービス利用者からの評判
     ‐本サービスによる効果・メリット
     ‐実際に弊社を選んでいただいて
     ‐今後カスタメディアに期待すること
     ‐今後の展開について

 

①事業紹介

– 運営者の運営内容について教えてください。

新井様:医薬品・医療機器は、国民の安全を守るため、薬事規制の元で製造・承認・販売されています。
規制当局として厚生労働省が取りまとめ、国内の医療関係企業・医療機関は、その中の団体に所属しています。
サイバーコミュニティは、その全てを含んだ業界団体を中心にコンサルティングを行っています。

今回、サービスを開始しました「こっそり力増」のような医療関連の教育訓練となりますと、根拠のエビデンスがあるものや薬事の規制に準じた内容でないといけません。
そのため、投稿されたコンテンツ・動画などの内容が薬事法・医療法から逸脱した内容になっていないかの監視と、「こっそり力増」自体が、業界のガイドラインに沿ったものでないといけないため、CSVに準拠させるための維持・管理には特に気をつけて運営しています。
また、各種医療業界の団体への「こっそり力増」への教材提供依頼を通じて、団体間がうまく繋がるよう、業界全体の最適化支援も行っています。


※「こっそり力増」TOPページ

 

②サービス導入のキッカケと目的

- サービス内容について教えてください。
新井様:医療に携わる方をターゲットにしています。その方々の知識とスキルと経験を適用させる能力を力量と言います。その力量をアップさせるための各種サービスを提供することが大きな目的です。

- サイトの特徴について教えてください。
新井様:特徴としましては、業界では当たり前となっている専門用語が難しかったり、周りに聞けずに困ったことがある場合、相談できる人がいないかというお悩みを解決をするということが、サービスのコンセプトです。

具体的には3つあります。
1つ目は、知識・スキル・経験を投稿した業界内のベテランの方と若手の方をマッチングさせる機能です。チャットなど、オンラインで解決に導いたり、若手の悩みをコミュニティとして共有することができます。
2つ目は、医療の現場では、必要な時に必要な量だけ学習できるような動画や教材が欲しいというお悩みもあり、自分自身に合ったマイプランを提供する機能を提供するサービスです。例えば、業務を行う前に必要な技能を復習し間違いがないように確認するなど、医療安全のサポートする機能もあります。
3つ目は、医療コンテンツの作成支援サービスです。医療コンテンツについては、業界団体で使用されているコンテンツ・教材を利用することで、正確に学習することができ、教材作成の効率化も図れます。企業オリジナルの教材・素材があれば、薬事の規制などチェックをした上で動画を作成するサービスを提供しています。

業界・学会関係者のベテランの方にはシャイな方がいます。動画や教材に自身の顔を出したくない方のために、Vtuberとして仮想のアバターを用意することで、顔を出さずに自身の知識・技能・経験を若手に伝えることができます。

- プラットフォームを構築のキッカケや目的
新井様:コロナ禍で働き方が大きく変わり、組織の移動や再配置などが増えてきています。新しい部署に配属され、新しいスキルで、新しいことに対応しないといけないということが必然的になってくる時代なってくる時代が来ると感じています。
その中で、なかなか先輩に聞きづらいなど、こっそりと力量をアップさせる場が必要だと考えました。
また、社内の高齢化が進み、2040年には3分の1が65歳以上になるという時代になります。そこで、ベテランのノウハウを残し、若手にしっかり繋いでいく場が必要だと考えたことが、「こっそり力増」を制作したキッカケです。

 

③カスタメディアを選んだキッカケ

- 弊社との出会いやキッカケを教えてください。
新井様:コロナ前に、ネット検索していた時に表示されたことがキッカケです。

- 数ある中から弊社を選ばれた理由を教えてください。
新井様:判断基準は3つありました。
クィックスタートをしたかったので、マッチング機能がパッケージ化されていることがまず重要でした。その中でも、実績が多くあるということで、過去の事例を見させていただき、パターンもたくさんあ理、経験も豊富だと判断しました。そして、担当者と会ったときに、長くお付き合いのできる会社だと判断し、選定させていただきました。

 

④サービス導入における効果

- リリースからここまで運用してきて、感じたことや印象などはいかがですか?
新井様:まだサイトを開始してから日数も経っていないので、大きな課題はありません。
ただ、有識者の方々から想定以上の改善要望がありました。標準機能でリリースしましたが、カスタマイズして改善した機能を導入いたしました。今後もサイトを継続していく上で、改善は必要だと考えています。
コンテンツの量と質の拡充には思ったより時間がかかりました。共感はしていただいているけど、承認がなくコンテンツの公開ができないなど、業界団体の手続きに時間がかかってしまいました。

- 本サービス利用者からの評判はいかがですか?
新井様:業界関係者の方から、考え方がいいねという言葉をいただきました。若手に繋がないといけないと賛同はいただけました。ただ、共感もいただけた反面、改善要望も多く、今回改善したマイプラン機能もその1つです。教育は1回だけではなく、定期的にできるようにしないといけない、ただマッチングして終わりではなく、そのあたりの機能も必要だというお言葉をいただき、今回の改善に至りました。

- 本サービスによる効果・メリットはどのようなものがありましたか?


新井様:リリースから日数も少ないですし、コンテンツも利用者も少ないので、まだはっきり見えません。狙っている効果はこっそり力量アップできるということなので、利用者が自分の目標に対してのギャップをどれだけ上手く見えるかという機能を入れたいです。サービス自体もそれに応じたものに変更しないといけないと考えています。

- 実際に弊社を選んでいただいていかがだったでしょうか?
新井様:各種要望を出させていただいた際、それに対して真摯に対応してくださりました。
今後も末長くお付き合いしたいと考えております。

- 今後カスタメディアに期待することはありますか?
新井様:コンテンツの質と量を上げたりですとか、思ったより長期スパンになりそうなので、一定期間までの補修費用の維持などはご協力いただけるとありがたいです。

- 今後の展開はどのようにお考えでしょうか?
新井様:今後、年に1回の機能改善は続けていきたいと考えています。業界団体の協賛によるキラーコンテンツの拡充が今後の鍵になってくると思います。この2点に注力して行きたいと考えております。

 

■「こっそり力増」の導入実績についてはこちら

医療の知識・技能・経験をつなぐマッチングサイト
https://www.kbb-id.co.jp/content/case/kossoririkizou/

 

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