DX化に役立つツール15選!特徴や導入する際のポイントを徹底解説!

近年、あらゆる企業でDX化への取り組みが進められており、DX化を具体的に実現するためには、DXツールの導入が必要不可欠となっています。

しかし、DX化に役立つツールは世界中でたくさん展開されており、その規模や用途、費用、目的など様々です。

そこで今回、DX化に役立つツール15選を紹介し、各ツールの特徴や導入する際のポイントなどを解説いたします。

「どのツールを導入すればいいかわからない」
「自社に合うツールを知りたい」
「ツールを導入しても使いこなせるか心配」

など少しでもDXツールの関して疑問や悩みがある方は是非参考にしてください。

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目次
‐ 1.DXに役立つツールの特徴
‐ 2.DXに役立つツールを選ぶ基準
 ‐ ①導入費用
 ‐ ②使いやすさ
 ‐ ③導入のしやすさ
‐ 3.DX化に役立つツール15選
 ‐ ①オンライン会議ツール
 ‐ ②電子決済ツール
 ‐ ③チャットツール
 ‐ ④ドキュメント管理ツール
 ‐ ⑤採用管理ツール
 ‐ ⑥会計ツール
 ‐ ⑦勤怠管理ツール
 ‐ ⑧RPAツール(サイト公開)
 ‐ ⑨MAツール
 ‐ ⑩CMSツール
 ‐ ⑪BIツール
 ‐ ⑫RPAツール
 ‐ ⑬SFAツール
 ‐ ⑭CMSツール
 ‐ ⑮オンライン学習ツール
‐ 4.DX化ツールを導入する際のポイント
 ‐ ① DX戦略と導入の目的を明確化する
 ‐ ②補助金を活用する
 ‐ ③トライアル期間で一度利用してみる
 ‐ ④難易度の低いものから導入してみる
 ‐ ⑤サポートの充実度
‐ 5.DX化ツールを導入する際の注意点
‐ 6.まとめ

DX化に役立つツールの特徴

DX化に役立つツールとは、あらゆるビジネスプロセスをシステム化することで、業務の効率化やコスト削減、新たな価値の創出などを援助してくれるツールのことを指します。

ツールには、規模や用途、目的など様々で、大手企業はもちろん、中小企業や個人事業主の方でも取り入れることができ、あらゆるビジネスプロセスにおいて活用できる優れたツールがたくさん存在します。
 

DX化に役立つツールを選ぶ基準

 

DX化に役立つツールが各社で展開されており、その種類も年々増加しています。

そんな数あるツールの中でいったい何を基準に選べばいいのでしょうか。

ここでは、DX化に役立つツールを選ぶ基準を紹介します。

①導入費用

DX化に役立つツールには無料のものから数億円規模の費用が掛かるものもあります。

また、ツールによっては初期費用や月額費用、さらには料金プランによって登録ユーザー数(ツールを利用できる人数)が異なるものもあるため、あらかじめツールを取り入れる際に必要な費用や予算を決め、自社に適したツールを選ぶ必要があります。

費用を気にせずツールやプランを選んでしまうと、「実は安い方のプランでも十分だった」「同じ用途のツールで他に無料で使えるものがあった」など損をしてしまう場合がるため、費用は必ず事前にチェックするようにしましょう。

②使いやすさ

ツールは、新入社員からデジタルに慣れていない中高年の方まで利用するため、誰にとっても使いやすいツールを取り入れる必要があります。

せっかくツールを取り入れても、専門的な知識を要するものや一部の従業員にしか利用されないものでは、導入する意味がありません。

生産性や業務効率の向上を目的として取り入れている企業が多いため、従業員全員が使いこなせる使いやすいツールを取り入れましょう。

③導入のしやすさ

DXツールの中には、大きなサーバー機器を社内に設置しなければならないものや高性能のパソコンやタブレット端末を導入しなければいけないなど、大掛かりな設備投資が必要なものもあります。

それとは反対に、スマホやノートパソコンが1台だけでもすぐに始められるものや、アプリケーションをダウンロードするだけで手軽に使えるものもあります。

大手企業の場合は、一度に多額の費用を投資して大規模なDX化への取り組みを行うことができますが、中小企業や個人事業主の方は中々難しいでしょう。

DXツールを取り入れる際は、導入しやすいものから徐々に取り入れることが大切です。
 

DX化に役立つツール15選

ここでは、実際にDX化に役立つツールを15選を紹介します。

①オンライン会議ツール

世界的な新型コロナウイルスの流行に伴い、あらゆる企業でテレワークが導入されました。オンライン会議ツールが利用されるようになりました。

オンライン会議ツールを取り入れることで、場所や移動時間がかからず、社内会議や取引先との商談などで複数の人間と一度にコミュニケーションをとることができるため生産性を向上させる重要なツールです。

特にオンライン会議ツールの「Zoom」は、2020年4月には1日の利用者数が3億人を突破しており、世界で最も知られているオンライン会議ツールとなっています。

オンライン会議ツールの例:Zoom,Google Meet,Microsoft Team

②電子決済ツール

電子決済ツールとは、サインや実印を利用せずに、デジタル上で契約を結べるツールです。

書類の作成から申請、承認までの一連の作業を紙ではなく電子データだけで行えるため、契約締結までの時間短縮やペーパーレス化の取り組みとして多くの企業で導入されています。

電子決済ツールの例:クラウドサイン,GMOグローバルサイン

③チャットツール(Slack,Google Chat,Chatwork)

チャットツールとは、スマホやパソコンを使ってチャット形式でコミュニケーションを取るツールです。

チャットツールを用いることで、手短に要件をまとめて送るようになるため業務効率が上がり、誤送信リスクも低減できます。

また、送った文章にを相手が目を通したかどうかわかる既読システムもあるため、情報の入れ違いや伝達漏れなどを防ぐことができます。

元々は社内のコミュニケーションツールとして利用されているケースが多かったですが、近年では取引先の企業とも共有し、利用されています。

チャットツールの例:Slack,Google Chat,Chatwork

④ドキュメント管理ツール

ドキュメント管理ツールとは、デジタル上の文章や画像などのデータをクラウド上に保存し、大容量のデータでもスムーズに保存や閲覧、ダウンロード、共有ができるツールです。

社内のサーバにデータを保存すると、上手く共有ができなかったり、容量が足りなくなったりと、業務効率が悪くなる原因となってしまいます。

ドキュメント管理ツールを活用することで、業務の効率化だけではなく、

ドキュメント管理ツールの例:box,Google Drive,Microsoft OneDrive ,Dropbox

⑤採用管理ツール

採用管理ツールとは、応募者の履歴書や職務経歴書といった個人情報や採用の進捗、社内選考の結果など、採用に関するさまざまな情報をデータ化して一元管理するツールです。

人事・採用担当者間の情報共有をスムーズに行え、効率よく優秀な人材を見つけるために必要なツールです。

採用管理ツール:採用一括かんりくん,TalentSoft,SmartRecruiters

⑥会計ツール

会計ツールとは、仕訳や収支の管理、見積書や決算書の作成などが完結できるツールです。

Excelなどの表計算ソフトでは、伝票に加えて帳簿を作成する必要がありますが、会計ツールなら伝票作成と同時に帳簿まで作成可能です。

パソコン1台あれば、データのインポートやエクスポート、銀行口座との紐づけなどもできるため、経理業務において業務効率を上げるツールとなっています。

また、クラウドで管理するツールを利用すれば、弁護士や税理士など外部の人に対しても、相談も共有が簡単に行えます。

会計ツールの例:Freee会計,勘定奉行クラウド,Sage,CEGID

⑦勤怠管理ツール

勤怠管理ツールとは、クラウド上で勤怠の打刻や打刻の修正、残業や有給などの申請ができるツールです。

自動で計算してくれるシステムになっているため、わざわざ手計算を行う必要がなくなります。

テレワークを取り入れたい企業にとっては、勤怠管理ルールの導入は必須と言えるでしょう。

勤怠管理ツールの例:楽々勤怠,ジョブカン

⑧経費精算ツール

経費精算ツールとは、交通費や接待費、出張費などの経費精算を効率化するツールのことです。 

面倒な経費の申請や承認なども自動で行えるため、従業員や経理部などでは大きな業務改善に繋がります。

経費精算ツールの例:楽々清算

⑨MAツール

MAとは、Marketing Automationの略で、マーケティング業務に関する調査や資料の用意などを自動化するツールです。

例えば、見込み客のデータや顧客データの管理や解析を行い、レポートの作成や絞り込みなどの一連のマーケティング作業を自動で行ってくれます。

また、メールやLINE、その他様々なアプリを利用し、それぞれの顧客に合わせたコンテンツを、システムによって最適化されたタイミングで提供する機能も搭載されています。

RPAツールの例:Marketo,SATORI

⑩プロジェクト管理ツール

プロジェクト管理ツールとは、業務の進捗管理やスケジュール管理、案件管理といった、プロジェクト進行に必要な様々な管理業務を効率化できるツールです。

プロジェクト管理ツールを取り入れれば、進捗状況やタスク、顧客対応などが可視化ができるため、プロジェクトに携わっているメンバーは容易に情報共有がスムーズにできます。

プロジェクト管理ツールの例:backlog,Microsoft Project,freee

⑪BIツール

BIとはBusiness Intelligenceの略で、自社が保有するあらゆるデータをグラフなどを用いて、分かりやすく整理・分析し、意思決定を支援するためのツールを指します。

過去の売上推移や月別の売上のような目的に合わせたデータを簡単に抽出し、自動的にグラフやレポート化することができるため、ビジネスの意思決定に関わる情報を瞬時に把握できます。

BIツールの具体例:Tableau,Google データポータル,Domo

⑫RPAツール

RPAとは、Robotic Process Automationの略で、人が手作業で行っていた業務をシステム化し、ロボットのように自動化するツールです。

RPAツールを取り入れることにより、人手不足解消や長時間労働、人的ミスの削減等、業務効率化や働き方改革などあらゆる面において改善が期待できます。

RPAツールの例:BizRobo!,WinActor,UiPath

⑬SFAツール

SFAとは、Sales Force Automationの略で、営業支援ツールと言われています。

商談履歴や名刺履歴、営業プロセスや進捗状況を一元管理し、営業活動における生産性向上や営業の業務を見える化するツールとなっています。

SFAツールの例:Salesforce,Sales Cloud

⑭CMSツール(WordPress)

CMSとはContents Management Systemの略で、Webサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報(テンプレート)などの構築素材を一元管理するツールです。

WebサイトやECサイトを構築する際に利用し、精度の高いページを簡単に作ることができます。

CMSツールの例:WordPress

⑮オンライン学習ツール(eラーニング)

オンライン学習ツールとは、従業員のマインド変革やリテラシー向上などの育成に使われているツールです。

特に近年では、ITリテラシーの向上を目的としたオンライン学習ツールが数多く展開されており、各々が通勤中や隙間時間にPCやスマホで学習できるため、導入難易度が低く、多く企業で導入されています。
 

DX化ツールを導入する際のポイント

ツールを導入し、DX化を推進するにあたって、むやみやたらにツールを導入するだけでは全く意味がありません。

ここでは、DX推進のためにツールを導入する際のポイントをいくつか紹介します。

① DX戦略と導入の目的を明確化する

まずツールを導入する際のポイントとして、目的を明確化することが非常に重要です。

どの業務にどんなツールを導入し、どんな課題を解決するのかなどを明確にし、しっかりと整理した上でツールを導入していくことが大切です。

ツールの導入を明確にする際には、以下の4つの目的に分けて整理するとスムーズにツールの選定や導入ができるでしょう。

・業務やシステム運用の自動化

・社内・社外コミュニケーションの効率化

 ・マーケティングや営業活動の自動化・効率化

・顧客対応の効率化

②補助金を活用する

ツールを導入してDX化を推進する際に、国や自治体が行っている補助金を活用することもできます。

補助金に関しては、以下のページでまとめておりますので、合わせてチェックしてみてください。

https://www.kbb-id.co.jp/subcidy/

③お試し期間(無料トライアル)を活用し、一度利用してみる

DX化のツールは、使ってみないとわからないことが多々あります。

いきなりツールを導入しても、運用の仕方や使い方がわからなければ、ツールを導入した意味がなくなり、ただ費用が掛かってしまうだけになります。

ミスマッチにならないためにも、まず最初はお試し期間(無料トライアル)があるツールを利用し、自社の課題にマッチしているか、従業員が問題なく使いこなせているかどうかを事前に確認してから実際に導入することをおすすめします。

④導入難易度の低いものから徐々に取り入れる

いきなり会社全体にツールを導入をしてしまうと、失敗したときの影響が大きくなってしまう恐れがあります。

始めてツールを導入する際は、1部署や1チームなどの少ない人数で運用を行い、うまく効果が得られてから徐々に他部署や他チーム、会社全体に広げていく必要があります。

⑤サポートの充実度

実際にDXツールを取り入れて運用が始まると、操作方法やその他不明点をカスタマーサポートに問い合わせすることもあるでしょう。

サポート体制が不十分だと、何かツールにおいて不具合や問題が発生した場合、対応してもらえない可能性があります。

しっかりとしたサポート体制があるのか、また、24時間対応してもらえるのか、専門性の高い対応をしてもらえるのかなど、事前にツールの販売会社のHP等で確認しておくことが大切です。
 

 DX化ツールを導入する際の注意点

DXツールを導入する際によくある失敗例と致しましたは、DXツールを導入したけど、「結局使いこなせる従業員がいなかった」「とりあえず導入したけど放置したまま」「導入したけど以前の業務内容と何も変わらなかった」となってしまうことです。

いきなりDXツールを取り入れても現場がバタついてしまい、逆効果となってしまいます。

そうならないためにも、ツールを操作できるITリテラシーが高い人材が社内にいるのか、あらかじめIT人材を育成しておく、誰でも簡単に操作できるのツールを選ぶ、導入費用を把握する、など事前に確認や対応できることを早めに行い、スムーズに取り入れることが大切です。

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まとめ

DX化に役立つツールや特徴、導入する際のポイントなどを紹介しました。

DX化のツールはあらゆる企業から展開されており、その種類も多種多様となっています。

DXツールを導入する際は、今回紹介したポイントをしっかりと抑えながらツール選定を行い、自社に合ったモノを活用して業務効率化を図れるようにしましょう。

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