【2024年最新版!】おすすめのビジネスマッチングサイト15選をご紹介!

本稿では、ビジネスマッチングサイトの利用を検討している方に向けて、次の内容を詳しく解説しております。

・おすすめのビジネスマッチングサイト15選

・ビジネスマッチングサイトの基礎

・ビジネスマッチングサイトを選ぶ際のポイント

 

ビジネスマッチングサイトは、効率的な新規顧客の開拓やノウハウの獲得、自社の商品やサービスを多くの企業に知ってもらえるなど様々な面で活用できます。

しかし、インターネットでビジネスマッチングサイトと検索するだけで、何十社という情報がヒットし、さまざまな特徴や料金体系が存在するため、どれのサイトを選べばいいかわからない方も多いはずです。

そこで今回は、おすすめのビジネスマッチングサイト15選をご紹介していきます。
また、ビジネスマッチングサイトのメリットや選ぶ際のポイントも併せて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

BtoB企業のビジネスマッチング構築パッケージ型システム「カスタメディアMASE」

BtoB企業のビジネスマッチング構築パッケージ型システム「カスタメディアMASE」

累積実績250サイト以上。パッケージ型だから、BtoB企業のビジネスマッチングサイト構築をスピーディに構築!
既存事業のDX化、新規事業の立案に・・・

事例・詳細はこちら

目次

-おすすめのビジネスマッチングサイト15選
–①比較ビズ(株式会社ワンズマインド)
–②発注ナビ(発注ナビ株式会社)
–③オンリーストーリー(株式会社オンリーストーリー)
–④アイミツ(株式会社ユニラボ)
–⑤一括.jp(株式会社eclore)
–⑥リカイゼン(リトライブ株式会社)
–⑦earthkey(株式会社アースキー)
–⑧リンカーズ(リンカーズ株式会社)
–⑨Web幹事(株式会社ユーティル)
–⑩Biz-Create(株式会社三井住友銀行)
–⑪Boxil(スマートキャンプ株式会社)
–⑫Ready Crew(フロンティア株式会社)
–⑬ビズオン(WizBiz株式会社)
–⑭CXOバンク(CXOバンク株式会社)
–⑮社長メシ(株式会社ユナイテッドウィル)
-ビジネスマッチングサイトとは?
-ビジネスマッチングサイトを利用するメリット
–①効率よくリードの獲得ができる
–②自社にないノウハウを確保できる
–③他社の製品や技術、サービスを知ることができる
–④有名企業のブランド力を活用できる
-ビジネスマッチングサイトを利用するデメリット
–①成果が出るまでに時間が必要
–②パートナー企業の情報が不明確
–ビジネスマッチングの種類
–①ビジネスコンサル
–②展示会イベント
–③プラットフォーム
–ビジネスマッチングの仕組みと料金体系
–①ビジネスマッチングはどのように行われる?
–②ビジネスマッチングサイトにおけるのマッチングまでの具体的な流れ
–③ビジネスマッチングサイトの料金体系
-ビジネスマッチングサイトを選ぶ際に確認するべきポイント
–①実績
–②分野
–③料金
–④登録企業数
–⑤運営会社
-まとめ

 

おすすめのビジネスマッチングサイト15選

①比較ビズ(株式会社ワンズマインド)

(画像引用:株式会社ワンズマインド『比較biz』)

比較ビズとは、株式会社ワンズマインドが運営しているマッチングサイトです。

今年で、サイト運営が15年目となる大手のBtoBビジネスマッチングサービスで、登録されたサービスは20業種224業務もあり、その規模は日本最大級の掲載企業数と発注会員数を誇ります。

登録している企業数が非常に多いため競合他社も多くはなりますが、月額15,180円(税込)で接触やリードを何度でも行えるのでおすすめのサイトです。

運営会社:株式会社ワンズマインド
料金体系:発注者側は完全無料、受注者側は月額費用15,180円(税込)
登録企業数:約10万社
実績数:約18万件
特徴:複数社に一括で見積り請求できる
公式HP:https://www.biz.ne.jp/

事例ダウンロード

②発注ナビ(発注ナビ株式会社)

(画像引用:発注ナビ株式会社『発注ナビ』)

発注ナビは、発注ナビ株式会社が運営しているシステム開発やWeb制作に特化したビジネスマッチングサイトです。

ITに詳しい専門コンシェルジュが在籍しているため、経験豊富な専門スタッフによるヒアリングをしてもらえるので、希望通りのマッチングを希望できます。

料金体系は月額型と課金型があり、案件により費用が変わるシステムとなっています。

運営会社:発注ナビ株式会社

料金体系:
・発注側:無料

・掲載側
システム開発/アプリ開発案件 1件9万円、または月額契約で10万円
ホームページ制作 1件2万円、または月額5万円登録企業数:約3,000社実績数:約1万3,500件

特徴 :IT案件に特化したマッチングシステム

公式HP:https://corp.itmedia.co.jp/

③オンリーストーリー(株式会社オンリーストーリー)

(画像引用:株式会社オンリーストーリー『オンリーストーリー』)

オンリーストーリーは株式会社オンリーストーリーが運営しているビジネスマッチングサイトです。

最大の特徴は、登録者のほとんどが企業の社長や役員1、執行役員といった決済権を持っている役職者なので、商談から成約の流れが他サイトと比べてスピード感を持って行える点です。

また、ITやWeb広告、WebマーケティングなどのWeb業界に強みがあります。

Web業界デスピード感を持ってビジネスを広げたい方におすすめのビジネスマッチングサイトとなります。

運営会社:株式会社オンリーストーリー
料金体系:
基本無料(有料プランあり)
有料プランの場合、月額200,000~
登録企業数:約6,000社
実績数:約20,000件
特徴 :
Webマーケティング系に特化
決裁者に直接繋がる
公式HP:https://onlystory.co.jp/

 

④アイミツ(株式会社ユニラボ)

(画像引用:株式会社ユニラボ『アイミツ』)

アイミツは、株式会社ユニラボが運営しているビジネスマッチングサイトです。

最大の特徴は、希望に沿った発注先候補を翌日までにピックアップしてもらえることです。

急いでビジネスを広げたい方やスピード感をもってマッチングしたい方におすすめのビジネスマッチングサイトとなっています。

また、1社ごとに専任のコンシェルジュが付くため、初めて利用する方でも安心して利用することができます。

 

運営会社:株式会社ユニラボ
料金体系:
発注側は無料

受注側は月額と成果報酬の二つのスタイルで掲載料金がかかります。
・IT業界、月額10万円〜
・その他の業界、月額3万円~

登録企業数:2,000社
実績数:17万件
特徴 :
1社ごとに専任のコンシェルジュが付く
注先候補を翌日までにピックアップ
公式HP:https://imitsu.jp/

 

⑤一括.jp(株式会社eclore)

(画像引用:株式会社eclore『一括.jp』)

一括.jpとは、株式会社ecloreが運営しているビジネスマッチングサイトです。

最大の特徴は、年間10万件以上の問い合わせが発生する、国内トップクラスのビジネスマッチングサイトということです。

累計掲載企業数も5,000社を超えているので、経験と実績を持ち合わせたサイトなので、とにかく多くのリードを獲得したい方におすすめのビジネスマッチングサイトです。

また、料金体系に関しても、リード紹介料金として1社につき5,000円となっているため、比較的リーズナブルな設定となっています。

運営会社:株式会社eclore
料金体系:リード紹介料金として1社につき5,000円
登録企業数:5,000社
実績数:10万件
特徴 :比較的リーズナブル
公式HP:https://www.ikkatsu.jp/keisai/

⑥リカイゼン(リトライブ株式会社)

(画像引用:リトライブ株式会社『リカイゼン』)

リカイゼンは、リトライブ株式会社が運営しているビジネスマッチングサイトです。

主にシステム開発やWeb制作、映像制作、コピーライティングなどのクリエイティブ業界に特化したビジネスマッチングサイトとなっています。

料金体系が細かくわけられており、リーズナブルなTrialプラン、1番人気ののStandardプラン、営業力を補うPrimeプラン、効果を総合分析してくれるVerifiedプランと、目的や企業規模などに応じて選択することができます。

運営会社:リトライブ株式会社
料金体系:
初期費用12万円
月額利用料は以下の通りです。
・Trialプラン/6万円
・standardプラン/7万円
・primeプラン/8万円
・Verifiedプラン/9万円
登録企業数:48万社(個人も含む)
実績数:不明
特徴:クリエイティブ業界に特化
公式HP:https://rekaizen.com/

⑦earthkey(株式会社アースキー)

(画像引用:株式会社アースキー『earthkey』)

earthkeyとは、株式会社ア―スキーが運営してるビジネスマッチングサイトです。

料金体系など詳しい情報は公表されていないため、自身で問い合わせをする必要がありますが、earthkeyでは独自の審査基準を設けており、厳選された最先端のIT企業のみが登録できる仕組みとなっています。

そのため、量よりも質を重要視しているため、高品質な取引を実現することができます。

また、他サイトではあまりない海外の最先端企業を活用することも特徴と言えます。

運営会社:株式会社ア―スキー
料金体系:公表されていません。
登録企業数:公表されていません。
実績数:公表されていません。
特徴 :独自の審査により、高品質な取引が可能
公式HP:https://earthkey.co.jp/

 

⑧リンカーズ(リンカーズ株式会社)

(画像引用:リンカーズ株式会社『Linkers』)

リンカーズは、株式会社リンカーズが運営しているビジネスマッチングサイトです。

ものづくり業界に特化したビジネスマッチングサイトで、過去に内閣府オープンイノベーション大賞優良事例に選出されたこともあります。

リンカーズでは、産業支援機関と守秘義務契約を締結しているため、 自社の企業名や情報を公開することなく登録企業にアプローチすることができます。

内閣府オープンイノベーション大賞とは、内閣府によるオープンイノベーションの取組で、模範となるようなもの、社会インパクトの大きいもの、持続可能性のあるものを表彰しています。

(内閣府公式HPより)

運営会社:リンカーズ株式会社
料金体系:公表されていません。
登録企業数:公表されていません。
実績数:公表されていません。
特徴 :
ものづくり業界に特化
内閣府オープンイノベーション大賞優良事例に選出
公式HP:https://corp.linkers.net/

⑨Web幹事(株式会社ユーティル)

(画像引用:株式会社ユーティル『Web幹事』)

Web幹事とは、株式会社ユーティルが運営しているビジネスマッチングサイトです。

また、姉妹サービスの「動画幹事」「システム幹事」「営業幹事も提供しています。

詳しい料金や実績については公表されていませんが、5,000社以上の企業が登録しており、月間400以上の相談実績があります。

初めてホームページを作成したい方や、ホームページをリニューアルしたい方におすすめのマッチングサイトになっています。

運営会社:株式会社ユーティル
料金体系:
発注側 無料
掲載側 0円、課金型・成果報酬型
(詳しい料金は公表されていません。)
HPにて料金シュミレーターが利用可能
登録企業数:5,000社
実績数:公表されていません。(月間400件以上)
特徴 :ホームページ制作に特化
公式HP:https://web-kanji.com/

Biz-Create(株式会社三井住友銀行)

(画像引用:株式会社三井住友銀行『Biz-Create』)

Biz-Createとは、株式会社三井住友銀行が運営しているビジネスマッチングサイトです。

大手金融機関が運営しているため、ネットワークが広く、中小企業や大企業、病院、大学、地公体まで、業種業界に関わらず幅広い企業と繋がることができます。

運営会社:株式会社三井住友銀行
料金体系:
発注側
・スタンダードサービス 無料
・Biz-Create Sales Pro 月55,000円
・プレミアムサービス 商談成立時に手数料が発生
掲載側
・スタンダードサービス 無料
・Biz-Create Sales Pro 月55,000円
・プレミアムサービス 商談成立時に手数料が発生
登録企業数:約1万4,000社
実績数:月間1,800件以上
特徴 :金融機関が運営
公式HP:https://biz-create-service.jp/#/SSTP0101

 

⑪Boxil(スマートキャンプ株式会社)

(画像引用:スマートキャンプ株式会社『Boxil』)

Boxilはスマートキャンプ株式会社が運営しているビジネスマッチングサイトです。

BoxilにはSaaS領域を中心に幅広いサービスが掲載されており、営業活動やビジネス会計、勤怠管理まであらゆるSaaSの中から比較し、特徴やメリットなど要点を簡単に押さえることができます。

サービスについての資料はボタンひとつでまとめて請求できます。

運営会社:スマートキャンプ株式会社

料金体系 :

・資料請求発生時手数料
12,000円~
資料請求が1件発生するごとに、費用が発生する従量課金システムを採用しています。

・BOXIL BIZ DEEP広告プラン
変動するため詳しい費用については要問い合わせください。
BOXIL Adsブランドバナー広告
50万円~
BOXIL MAGAZINE/Beyondの記事内にある広告枠に広告を掲載するプラン
BOXIL Adsターゲティング広告
50万円~
BOXIL MAGAZINE/Beyondの記事を閲覧したユーザーに対し、外部サイトでも広告配信が可能となるプラン。
BOXIL Ads記事広告
150万円~
サービスに関連する記事を作成し、BOXIL MAGAZINE/Beyondのコンテンツとして掲載するプラン。

登録企業数:3,000社
実績数:月間発生リード数30,000件
特徴 :SaaS領域に特化
公式HP:https://boxil.jp/

⑫Ready Crew(フロンティア株式会社)

(画像引用:フロンティア株式会社Ready Crew』)

Ready Crewはフロンティア株式会社が運営しているビジネスマッチングサイトです。

業界・業種を問わず、オールラウンダーのビジネスマッチングサイトとなっており、パートナー企業(発注先)を無料でご提案し、あらゆるビジネスの悩みを解決してくれます。

また、登録や契約書などを取り交わす必要がないので、気軽にお問合せからヒアリングまでできるような仕組みとなっています。

運営会社:フロンティア株式会社
料金体系:公表されていません。
登録企業数:40,000社
実績数:56,000件
特徴:業界・業種を問わない
公式HP:https://readycrew.jp/

⑬ビズオン(WizBiz株式会社)

(画像引用:WizBiz株式会社『WizBiz』)

ビズオンは、WizBiz株式会社が運営しているビジネスマッチングアプリです。

ビズオンは、利用できるユーザーを、企業経営者や役員、個人事業主、フリーランス、副業ワーカーだけに限定し、商談や営業活動、情報交換、人脈構築などのビジネスマッチングの機会を無料で提供するスマホ用のアプリです。

ユーザー登録をするだけで、1ヶ月間で150人の経営者を紹介してもらえ、ユーザーはその中から「興味がある人」を選ぶだけでマッチングが成立し、直接、アプリ内のチャットでコミュニケーションが可能になります。

運営会社:WizBiz株式会社
料金体系:無料
登録企業数:2,000社
実績数:44,000件
特徴:無料
公式HP:https://wizbiz.jp/

CXOバンク(CXOバンク株式会社)

(画像引用:CXOバンク株式会社『CXOバンク』)

CXOバンクは、CXO株式会社が運営している経営者専用のビジネスマッチングサイトです。

CXOバンクの最大の特徴は、実名制で、完全審査制であることです。

独自の厳しい審査を通過した人しか登録できないため、安心感があり、質の良いマッチングが可能となっています。

また、完全無料ということでコストを掛けずに、良質な経営者と繋がりたい方におすすめのサイトとなっております。

運営会社:CXOバンク株式会社
料金体系:無料
登録企業数:3,000社
実績数:30,000件
特徴:独自の審査がある
公式HP:https://lp.cxobank.jp/

⑮つなぎ屋本舗社長メシ(モバイルバリュージャパン株式会社)

(画像引用:モバイルバリュージャパン株式会社つなぎ屋本舗』)

つなぎや屋本舗とは、株式会社ユナイテッドウィルが運営しているビジネスマッチングサイトです。

300人以上もの経営者が参加しているITモバイル交流会「デジタル・オフライン・クラブ」から派生したビジネスマッチングサイトで、自社の商品やサービスをPRしたり、顧客探しを支援するビジネスマッチングサイトとなっており、広告としても利用できます。

また、掲載費用や資料請求が発生した場合も料金が発生しないため、完全無料で利用できます。

運営会社:モバイルバリュージャパン株式会社
料金体系 :完全無料
登録企業数:公表されていません。
実績数:公表されていません。
特徴 :無料
公式HP:https://mvjpn.com/tsunagiya/

BtoB企業のビジネスマッチング構築パッケージ型システム「カスタメディアMASE」

BtoB企業のビジネスマッチング構築パッケージ型システム「カスタメディアMASE」

累積実績250サイト以上。パッケージ型だから、BtoB企業のビジネスマッチングサイト構築をスピーディに構築!
既存事業のDX化、新規事業の立案に・・・

事例・詳細はこちら

 

ビジネスマッチングサイトとは?

ビジネスマッチングサイトとは、製品やサービス、ノウハウ、技術などを必要としてる人と、製品やサービス、ノウハウ、技術を提供できる人をマッチングさせるサイトのことです。

新規顧客の獲得や新規事業の立ち上げなどビジネスを拡大したいときに利用されているサイトです。

ビジネスマッチングをサービスとして提供する事業体として、ビジネスマッチングの事業社や展示会主催者、銀行、自治体といったところがあります。

 

ビジネスマッチングサイトを利用するメリット

ビジネスマッチングサイトには様々なメリットがあります。ここでは、ビジネスマッチングサイトを利用するメリットをいくつかご紹介します。

 

①効率よくリードの獲得ができる

ビジネスマッチングサービスの最大のメリットは、効率よくリードの獲得ができる点です。

一般的にリードとは見込み客の事を指し、電話やメール、訪問等の方法でアプローチを行い、見込み客の獲得を行いますが、ビジネスマッチングサイトを利用することで、自社で営業活動を行わなくても、リードの獲得ができます。

 

②自社にないノウハウを確保できる

ビジネスマッチングにおいて企業同士が提携、協業することにより、自社が所有していないノウハウや技術を補うことができます。

例えば、「特定の言語を扱えるエンジニアがいない」、「自社はWeb政策におけるデザインが弱い」といった悩みを抱えている企業もたくさんあります。

ビジネスマッチングサイトではそのような問題解決のために、外注できる企業を探す目的でビジネスマッチングを利用することもできます。

 

③他社の製品や技術、サービスを知ることができる

ビジネスマッチングサイトで企業同士が繋がると、他社のサービスや製品、ノウハウ、技術をなどを把握する事ができます。

そのような他社の製品や技術などを把握することができれば、他社との差別化を図りやすくなり事業を効率よく進められるようになります。

単にビジネスマッチングサイトでビジネスのパートナーを見つけるだけではなく、競合他社の情報を知るうえでも有効に利用できると言えるでしょう。

 

④有名企業のブランド力を活用できる

ビジネスマッチングサイトを利用することで、誰もが知る有名企業や大手企業と繋がることもできます。

その企業のブランド力やマーケティング力を上手く活かせることができれば、多額の広告宣伝費を掛けずに集客することもできます。

また、ステークホルダー(利害関係者)からの信頼度もあがるため、顧客離れを防ぎ、長期的な取引が期待できます。

 

ビジネスマッチングサイトを利用するデメリット

①成果が出るまで時間が必要

ビジネスマッチングサイトは企業同士を結びつけて出会いの場を提供するに留まる場合がほとんどです。

その先の商談や、よい関係構築のためのサポートまでは受けられないため、成果として挙がるまでは時間がかかるでしょう。

せっかくマッチングしたのに想定していた企業と違ったため、選定が白紙に戻ることもあります。

 

②パートナー企業の情報が不明確

ビジネスマッチングサイトに登録されている企業情報は、すべてその企業の自己申告であるため、実績や経験、技術などが確かなものであるか、きちんと調べる必要があります。

マッチングサイトによっては登録企業の審査を厳しく行っているところもあるため、信用できるビジネスマッチングサイトを利用しましょう。

 

ビジネスマッチングの種類

①ビジネスコンサル

企業同士が最適なマッチングが行えるよう、豊富な知識を持ったコンサルタント会社がリサーチを行い、社内の独自のマッチングシステムを使って企業同士を結びつける支援をしてくれます。

単に機会を創出するだけでなく、商談化までの手厚いサポートをしてくれたり、経営コンサルティング、人的資本の提供まで行う企業もあります。

ただし、その分費用が高額になるため、利用には十分な計画が必要です。

 

②展示会イベント

展示会などの交流イベントでは、特定のテーマに関心を寄せる企業や個人が集まります。

費用や手間はかかるものの、最適なマッチングが実現しやすく、お互いにスピード感を持って商談に望むことが可能です。

 

③プラットフォーム

ウェブサイトやアプリを通じた、マッチングプラットフォームを利用する形態です。

企業や個人は自分のプロフィールを設定し、案件を登録したり、登録された案件から自社に最適なものを探してマッチングすることができます。

検索機能を使えば条件を絞って探せるので、より的確にニーズに合う企業や案件を探すことが出来るでしょう。

 

ビジネスマッチングの仕組みと料金体系

ビジネスマッチングを利用することで様々なメリットがありますが、一体どのような仕組みでマッチングを行うのでしょうか。

ここでは、ビジネスマッチングの仕組みや具体的な流れ、料金体系について詳しく解説します。

 

①ビジネスマッチングはどのように行われる?

ビジネスマッチングには、主にビジネスマッチングサービスを運営しているWebサイトを利用する方法や金融機関が運営しているサービスを利用する方法、自治体が開催している交流イベントへの参加する方法などがあります。

その中で、最も手軽で効率的にビジネスパートナーと繋がりたい場合は、ビジネスマッチングサイト(Webサイト)を利用することがおすすめです。

 

②ビジネスマッチングサイトにおけるのマッチングまでの具体的な流れ

ビジネスマッチングサイトにおけるマッチングまでの具体的な流れは主に以下の2パターンあります。

 

・希望の案件を探して企業に問合せをするパターン(仕事を依頼したい)

ビジネスマッチングサイトには、登録した企業ごとに会社情報や事業内容、所有する技術やノウハウ、具体的な事例や実績などの情報が掲載されています。

ビジネスマッチングの目的や相手企業の業種などを指定し、ニーズにマッチする企業を絞り込みます。

目ぼしい企業や仕事を依頼したい企業が見つかった場合は、マッチングサービスを通じて企業に問い合わせることができます。(直接企業に問い合わせができることもあります。)

問い合わせをする企業によっては、企業パンフレットや事例などが紹介された外部向けの資料などを掲載しているため、依頼する際は参考にしましょう。

企業に問い合わせて、返信があればそこからやりとりを行い、条件に折り合いがつけば、商談成立となります。

 

・自社の情報を登録し企業からの問合せを待つパターン(仕事を受注したい)

上記とは反対に、仕事を受注したい場合は、自社の企業情報や所有している技術やノウハウをビジネスマッチングサイトに掲載をしましょう。

より明確かつ具体的に情報を掲載し外部にアピールをすることで、依頼件数が増えたり、企業から直接問い合わせが来やすくなります。

問い合わせがあれば、問い合わせ内容を確認し、商談を行うかどうか検討します。

商談が進み条件が合えば、商談成立となります。

 

③ビジネスマッチングサイトの料金体系

ビジネスマッチングサイトでは主に以下の3つの料金体系があります。

 

・月額型

月額型の料金体系では、「初期費用+月額費用」を一定額を支払う仕組みとなっています。

毎月の支払いが必要となるため、最低契約期間が設けられているサイトもあり、費用を支払う受注者側を解約させないよう、複数の会社に一括見積もりをさせるケースが多く、受注者側としては相見積もりとなるため価格競争になるリスクがあります。

ただ、月額型のビジネスマッチングサイトは規模感が大きいところが多く、案件数も多く、問い合わせのボリュームが多いというメリットがあります。

料金の相場としては月額10,000円〜100,000円程となっています。

 

・成果報酬型

成果報酬型の料金体系では、契約した段階で初めて費用が請求される仕組みとなっています。

契約金額の5%〜20%程が手数料として支払う相場となっています。

また、顧問契約や保守契約といった月額報酬での契約は、1年間あたりの報酬額の%で計算されることもあります。

成果報酬型では、受注者側の企業にリスクが全くない、というメリットがありますが、サイト運営側としては少しでも多く契約して手数料が欲しいため、発注者に細かなヒアリングを行ったり、商談の場に同席したりと、発注者を手厚くサポートしているサイトが多くあります。

 

・課金型

課金型の料金体系では、ビジネスマッチングサイトへの掲載は無料で行えますが、案件が発生した際に費用を請求される仕組みとなっています。

お金を支払ったのにも関わらず全く案件がない、というリスクが回避できるメリットがありますが、月額型と同様に案件の配信件数が増えると収益化できるので、相見積もりとなるケースが多いという特徴があります。

料金相場としては、1案件あたり5,000円〜20,000円程で設定されていることが多いです。

ビジネスマッチングサイトを選ぶ際に確認するべきポイント

「ビジネスマッチングサイト」と調べるだけで何十社というサイトが検索されます。

どのビジネスマッチングサイトを選べばいいか悩むこともあるでしょう。

ここでは、ビジネスマッチングサイトを選ぶ際に気を付けるべきポイントや確認すべきポイントをご紹介します。

ここでご紹介する5つのポイントを抑えることで、自社の目的や背景、ニーズにマッチしたサイトを正しく選ぶことができるでしょう。

 

①実績

まずは、マッチングの実績を確認しましょう。

マッチングの実績が多いサイトは活発にマッチングが行われています。

活発にマッチングが行われているということは、多数の案件や企業がサイトに

そもそもマッチング率が高い可能性があります。

注意すべき点は、中には公開されていない実績もあるため、公開している実績が全てではないことは念頭に置いておきましょう。

 

②分野

それぞれのビジネスマッチングサイトが得意とする分野を事前に確認した上で、サイトを選びましょう。

ビジネスマッチングサイトには様々な分野の案件が掲載されたオールラウンダー仕様のサイトと、分野に特化したサイトがあります。

例えば、「M&A」や「仕業」、「スキルシェア」などの分野に特化したマッチングサイト

は、オールラウンダーのサイトと比べて、、質の高いサービスやサポートが受けられる可能性があります。

専門分野に特化したビジネスマッチングサイトを利用することで、専門的な知識を持ったサイトの運営者や案内人によって、ニーズに適した企業を提案してくれるので、専門知識がなくても安心して利用することができます。

目的やニーズに合った、専門性が高いビジネスマッチングサイトを利用することが大切です。

 

③料金

ビジネスマッチングサイトを利用する際の料金や費用を事前に確認しましょう。

上記の料金体系で記載した通り、そのサイトは月額型、成果報酬型、課金型のどの料金体系なのか、また、手数料は何%なのかや最低契約期間は何か月なのか、などサイトの料金体系を事前に把握しておくようにしましょう。

 

④登録企業数

サイトを利用している登録企業数を確認しましょう。

単純に、登録している企業数が多ければ多いほど、仕事の依頼を受ける量や選択肢が増えるようになります。

多くの企業と繋がれることがビジネスマッチングサイトを利用する一番のメリットなので、登録企業数が多いサイトを選び、利用するようにしましょう。

 

⑤運営会社

マッチングサイトを運営しているのは主に企業か金融機関や商工会などの公的機関となります。

企業が運営しているビジネスマッチングサイトは、その企業の得意分野に特化したビジネスマッチングサイトを運営していることが多いです。

例えば、Web系の会社はWebに特化したマッチングサイト、人材系の会社は人材に特化したマッチングサイトのように自社の得意分野に特化したマッチングサイトを運営しています。

また、公的機関の場合は、全国530団体以上の商工会議所・商工会が共同で運営しているザ・ビジネスモールなどがあり、無料で利用できる場合が多いです。

 

 

 

まとめ

今回は、おすすめのビジネスマッチングサイト15選や、ビジネスマッチングを選ぶ際のポイントなどご紹介しました。

多種多様なビジネスマッチングサイトが存在しますが、理想のビジネスパートナーを選ぶ際は、以下の5つのポイントを抑えるようにしましょう。

  • 実績
  • 分野
  • 料金
  • 登録企業数
  • 運営会社

ニーズに合ったビジネスマッチングサイトを正しく選択することで、効率的に取引先を見つけ、ビジネスを拡大していきましょう。

事例ダウンロードはこちら
事例ダウンロードはこちら