コミュニティサイト作り方完全マニュアル!種類や手順、ポイントを徹底解説!!

本記事ではコミュニティサイトの作り方を知りたい方に向けて、次のような内容を詳しく解説しております。

・コミュニティサイトの作り方・手順

・コミュニティサイトを作る時のポイント

・コミュニティサイトの種類やメリット

最近、広告や集客などのマーケティングに関する話題で「コミュニティサイト」というキーワードをよく目にするようになりました。

コミュニティサイトとは、企業が自社ブランドの顧客同士が交流できるようWebサイトを構築し、主に情報交換や交流を行う場所として提供されるwebサイトの事です。

コミュニティサイトを活用することで、企業は顧客とのコミュニケーションを深め、顧客のニーズをより深く理解することができることから構築する企業が増え、注目を集めました。

この記事では、コミュニティサイトの作り方や種類、ポイントについて解説します。

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目次
‐ 1.コミュニティサイトの3つの作り方
 ‐ ①パッケージ型
 ‐ ②スクラッチ型
 ‐ ③CMS型
‐ 2.コミュニティサイトを作る手順
 ‐ ①目的とKPIを明確にする
 ‐ ②戦略を立てる
 ‐ ③プラットフォームを選定する
 ‐ ②コミュニティサイトを構築する
 ‐ ③テスト運用を行う
‐ 3.コミュニティサイトの種類
 ‐ ①ファンコミュニティ
 ‐ ②企業コミュニティ
 ‐ ③共有コミュニティ
 ‐ ④趣味コミュニティ
 ‐ ⑤地域コミュニティ
 ‐ ⑥オンラインサロン
‐ 4. コミュニティサイトを作る際の4つのポイント
 ‐ ①初期メンバーの選定
 ‐ ②ガイドラインのブラッシュアップ
 ‐ ③ユーザーランクの設計
 ‐ ④コミュニティを活発化させる仕掛け
‐ 5. コミュニティサイト作成のメリット
 ‐ ①新規顧客の獲得
 ‐ ②ブランドイメージの向上
 ‐ ③カスタマーサポートの負担軽減
‐ 6. コミュニティサイトのを作るならカスタメディア
‐ 7.まとめ

 

コミュニティサイトの3つの作り方

コミュニティサイトを作る際には、主に以下の3つの方法があります。

・パッケージ型

・スクラッチ型

・CMS型

それぞれの方法にはそれぞれの特徴がありますので、自分の目的やスキルに合わせて選択する必要があります。

ここでは、それぞれの作り方について詳しく解説します。

 

①パッケージ型

パッケージ型とは、既に作られたソフトウェアパッケージを利用してコミュニティサイトを構築する方法です。

パッケージには、基本的な機能(掲示板、ユーザー登録、投稿機能など)やテンプレートが含まれているため、比較的短時間で簡単にサイトを作ることができます。

また、サポートやアップデートも提供されているため、セキュリティ対策やバグ修正などのリスクも低くなります。

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②スクラッチ型

スクラッチ型とは、1からオリジナルのコミュニティサイトを構築する方法です。

必要な機能やデザインを自由に追加することができるため、限界なくカスタマイズができるというメリットがあります。

ただし、構築には長期的な時間が必要で、多額の費用が必要となる場合があります。

 

③CMS型

CMS型とは、、CMS(コンテンツ管理システム)を使用して、マッチングサイトを構築する方法です。

代表的なCMSとしては、WordPress、Drupal、Joomla、Movable Typeなどがあります。

その他のサイト構築に役立つツールについてはこちら
サイト構築ツールのメリットとデメリット!自分に合ったツールを選ぶために知っておくべきこと

CMSには、プラグインやウィジェットを導入することで、コミュニティサイトに必要なフォーラムやチャット機能、メッセージ機能、イベントカレンダー機能などを追加することができます。

通常、コミュニティサイトを作成するにはウェブデザインやプログラミングなどの専門的なスキルが必要ですが、CMSを使用することで、それらのスキルを持っていない人でも比較的簡単にサイトを構築することができます。

 

コミュニティサイトを作る手順

コミュニティサイトの作り方をいくつか紹介しましたが、どのように制作を進めるのか気になるところです。

自社で行う場合、外注する場合のどちらの開発方法でも、コミュニティサイトの制作手順を把握することが重要です。

手順を把握することで、抜け漏れなくサイト制作を進められます。

 

①目的とKPIを明確にする

コミュニティサイトを作る前に、何を目的として作るのかを明確にしましょう。

たとえば、自社製品やサービスのプロモーションや、特定のコミュニティを形成することが目的となります。

また、その目的を達成するために必要なKPIを設定しましょう。

KPIは、ユーザー数、アクティブユーザー数、コンテンツの閲覧数など、具体的な数値目標を設定することが重要です。

 

②戦略を立てる

目的やKPI(重要業績評価指標)を踏まえて、コミュニティサイトの戦略を立てます。

どのようなコンテンツを提供するか、どのようなユーザーをターゲットにするか、どのようなデザインにするのかなどを考えます。

たとえば、自社製品やサービスを紹介するコンテンツを提供したり、ユーザー同士の交流を促すコンテンツを提供したりすることがあります。

 

③プラットフォームを選定する

次に、コミュニティサイトを構築するプラットフォームを選定します。

プラットフォームを選ぶ際には、信頼性や実績、コミュニティサイトを理解する会社かどうか、コミュニティ運営やマーケティングに関する知見があるか、デモ画面を触って感じられるか、費用的に予算に合うかどうかをチェックすることが重要です。

複数の制作会社から資料を取り寄せたり、実績情報を集めて比較することで、最適なプラットフォームを選ぶことができます。

 

④コミュニティサイトを構築する

選定したプラットフォームを利用して、通常のサイト制作と同じようにデザインや構成、機能の実装などを行います。

詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください
Webサイト構築の手順とポイントを完全解説!マーケティング~要件定義、リリースまでの全工程を公開!

コミュニティサイトの開発工程では、ユーザーの目に触れる部分(フロントエンド)を制作するコーディングと、ユーザーの目に触れない部分の(バックエンド)システム開発も並行して行います。

コミュニティサイトの場合、バックエンドの開発が特に重要であるため、両方の開発を適切に進めることが必要です。

 

⑤テスト運用を行う

完成したコミュニティサイトをテスト運用し、不具合の修正や改善点を洗い出し、最終的なサイトの完成を目指します。

仮にバグや修正点が必要な箇所が見つかれば、リリース前に改善しましょう。

 

コミュニティサイトの種類

コミュニティサイトには、様々なジャンルやテーマが設定されています。

同じ趣味の人同士がつながりを求める趣味コミュニティ、ユーザーの目的に応じて作れるのが特徴です。

どのようなコミュニティサイトを作るのかあらかじめ考慮しておくことが大切です。

 

①ファンコミュニティ

ファンコミュニティは、企業のブランドや商品、サービスなど特定の事柄に関するファンが集まったコミュニティを指します。

情報共有できる仲間を探すことを目的とし、ファン同士の交流機会をつくれるのが特徴です。

さらに、マーケティングの観点からも注目されており、ファンコミュニティを通じて、企業やブランドは直接的な宣伝や広告を行わずに、ファン自身が商品やサービスについて情報発信を行うことで、裾野の拡大やブランドロイヤリティの向上を図ることができます。

また、ファンコミュニティでの情報収集やファンとのコミュニケーションを通じて、商品やサービスの改善や開発に役立つアイデアを得ることもできます。

詳しくは下記の該当記事を御覧ください。

ファン(ユーザー)コミュニティサイトとは?基本の解説や運用事例を5つご紹介

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②企業コミュニティ

企業コミュニティは、SNSやブログなどのツールを活用して構築されることが多く、企業のマーケティング戦略の重要な一環となっています。

たとえば、SNSを活用しクーポンの発行やデジタルプリペイドカードなどの機能を搭載し、登録者への限定情報の発信し、固定客の獲得につなげられます。

また、、SNSやWebサイト、アプリなどを利用したオンラインコミュニティだけでなく、オフラインでのイベントやセミナーなども含まれます。

最近では、企業コミュニティの重要性が高まり、多くの企業が積極的に取り組んでいます。

 

③共有コミュニティ

共有コミュニティは、参加者同士で質問をしたり、その質問に回答したりすることで、新たな知恵を生み出すコミュニティです。

ウィキペディアや、教えて!goo、ヤフー知恵袋などが該当しインターネット上で簡単に調べることができます。

また、専門的な共有コミュニティも多数あり、技術者同士が情報を共有する技術系コミュニティや、営業マン同士が情報交換をする営業系コミュニティなどがあります。

 

④趣味コミュニティ

趣味コミュニティとは、共通の趣味や関心を持った人々が集まり、交流や情報共有をするためのコミュニティのことを指します。

例えば、音楽、スポーツ、旅行、読書、ゲームなど、様々な趣味に特化したコミュニティがあります。

趣味コミュニティに参加することで、同じ趣味に興味を持つ人との交流ができるだけでなく、自分が知らなかった新しい情報や技術、商品などを知ることができるなど、多くのメリットがあります。

企業側も、趣味コミュニティに参加して、ターゲット層のニーズやトレンドを掴むことができるため、マーケティングに活用することができます。

 

⑤地域コミュニティ

地域コミュニティとは、同じ地域に住む人たちが集まり、地域の情報交換や交流を行うためのコミュニティです。

地域の自治会や町内会、NPO法人などが運営する場合もありますが、インターネットやSNSの普及により、オンライン上での地域コミュニティも増えています。

地域コミュニティの目的は、地域住民同士のつながりを深め、地域の課題や問題を共有し、それに対する解決策を見つけることにあります。

また、地域のイベントや活動の情報発信、地域の魅力をアピールすることも大切な役割となっています。

 

⑥オンラインサロン

オンラインサロンとは、会員制のオンラインコミュニティの一種で、特定のテーマや目的を持ったコミュニティです。

一般的に、有料で入会することで、コミュニティ内の情報やコンテンツにアクセスすることができます。

また、個人ブランドやビジネスのオンラインマーケティングにおいて、重要な役割を果たしており、たとえば、自己啓発やビジネススキルの向上を目的としたオンラインサロンが多く存在し、参加者は講師から直接指導を受けたり、コミュニティ内での情報交換を通じて、スキルアップや交流を深めることができます。

 

 コミュニティサイトを作る際の4つのポイント

コミュニティサイトを運営する際の重要ポイントを紹介していきます。

 

①初期メンバーの選定

コミュニティサイトを作る際には、最初に参加するメンバーが非常に重要となるため、適切なメンバーを選び、サイトの趣旨や方向性に共感している人たちを集めることが大切です。

また、適切なメンバー選びにはコアなファンやより商品やサービスを利用し、熟知している人などサイトの運営や発展に寄与する人材を集めるといいでしょう。

コミュニティマーケティングの基礎的な事も知っていたら尚良しです。
コミュニティマーケティングとは?方法や成功のポイントを解説します

 

②ガイドラインの策定

コミュニティサイトを運営する際には、ユーザーが安心して利用できる環境を作るために、ガイドラインを策定する必要があります。

コミュニティサイトの利用規約や禁止事項などを明確にしておくことで、ユーザーのマナー向上やトラブルの防止につながります。

適切なガイドラインを作成し、遵守を促すことで、ユーザー間のトラブルやネットの炎上などを防ぎ、より健全なコミュニティサイトが運営できます。

 

③ユーザーランクの設計

コミュニティサイトには、ユーザーにランクやポイントを与える仕組みがあります。

ランクやポイントは、ユーザーの貢献度やアクティブ度合いを表すもので、コミュニティサイト内での評価や信頼度につながります。

ランクやポイントをうまく設計することで、ユーザーのモチベーションを高めることができます。

 

④コミュニティを活発化させる仕掛け

コミュニティサイトでは、ユーザー同士のコミュニケーションが非常に重要です。

ユーザー同士のやり取りを活発化させるためには、フォーラムやチャット、メールなどのコミュニケーションツールを用意することが必要です。

また、定期的にイベントやコンテストなどの企画を行うことで、ユーザー同士の交流を促進できます。

 

コミュニティサイト作成のメリット

①新規顧客の獲得

ユーザー同士の情報交換を促進するようなコンテンツを充実させ、活発なやりとりが行われていれば新規顧客の興味を引き付けることができます。

既存顧客が積極的に商品の使い方をPRしたり、問題の解決方法を載せていれば購入者に安心感を与え、手にとって貰いやすくなるでしょう。

商品・サービスによってはサイトの活性度具合で購入を決めるパターンもあるほどなので、その場合はいかに賑わってるように見せるかが肝心になります。

 

②ブランドイメージの向上

企業がユーザーの声に積極的に耳を傾けることによって商品を改善し、より使いやすくなればユーザーの満足度を高めることができます。

多くの人に好感を持ってもらうことでブランドイメージが向上し、あまり宣伝広告費をかけなくてもファンに支えられて売れていくため、マーケティングコストを削減することが可能です。

反面、ユーザーの声を聞いていないと分かるとすぐに人が離れて言ってしまうため、慎重に取り扱う必要があります。

 

③カスタマーサポートの負担軽減

Q&Aやチュートリアルページだけで顧客の問題に対応するには限界があります。

そのためにカスタマーサポートがいるわけですが、こちらも一対一で応対する都合上、効率的に問題解決を行っているとは言い切れません。

その点、コミュニティサイトがあれば、顧客は誰か自分と同じ問題に直面していないか検索することができます。

これは同じような質問が繰り返されがちなサポートチームを助け、問い合わせの負担を軽減してくれます。

ニッチな質問や、特別な環境での問題には答えられないかもしれませんが、それに近い回答が得られるだけでもコミュニティサイトには価値があります。

 

 コミュニティサイトのを作るならカスタメディア

 コミュニティサイトを作る際は、作りたいコミュニティサイトの要望を踏まえて希望をかなえてくれる企業で構築することが大切です。

弊社カスタメディアでは、お客様のニーズや予算に合った使いやすくて便利なコミュニティサイトやマッチングサイト、アプリの開発をしています。

「こんなコミュニティサイトを作りたい」といった内容で構いません。

まずはお気軽にご相談ください。

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まとめ

今回はコミュニティサイトについて、作り方や種類、手順、ポイントなどを中心に紹介しました。

コミュニティサイトを作る際は、まずコミュニティサイトの目的やターゲットとなるユーザーを十分に検討するところから始めましょう。

またコミュニティサイトの制作を企業に依頼する場合は、スケジュールや予算、実績なども考慮して、希望に沿ったコミュニティサイトを制作してくれる企業の選定も非常に重要です。

弊社カスタメディアでは、コミュニティサイトやマッチングサイト・シェアリングエコノミーサイト・SNSサイトなどの制作を得意としており、個人事業主から大手企業まで600社以上もの導入実績がございます。

コミュニティサイトの制作にあたり、補助金の活用やキャンペーンなども随時実施しておりますので、少しでも気になりましたら、ぜひお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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